なぜアトピーなのか

なぜアトピーなのか(アトピーの原因)

アトピー性皮膚炎の方の多くは、「卵を食べたらアトピーが出た」とか
「魚を食べたらアトピーが出た」
「ハウスダスト、花粉でアトピーが出た」など
食べ物やハウスダストによってアレルギー反応が起きると思っているのではないでしょうか。

 

確かにそうなんですが、それだと根本的な原因究明にはなっていません。
アトピーを完治させるには、なぜ魚や卵、ハウスダストで反応するのかを知る必要があります。

 

なぜそんなことを知ろうとしたかと言うと、食べ物やハウスダストで直ちに反応が出ない方もいます。
実際私がそうでした。病院でアトピーに反応する物を調べてもらったことがあります。
しかし、何をいくら調べてもらってもアレルギー反応が出たものが全くなかったんです。
では、なぜそういう方もアトピーなのか。

 

ずばり、アトピーの人は腸壁に傷が付いているんです。

 

健康な人の腸内には、善玉菌が数千万〜数十億もいます。

 

ところがアトピー人の善玉菌の数を測定したところ、千分の1〜十万分の1と、正常な方の数に比べて極端に少ないことが研究により明らかになっています。

 

100人のアトピーの人の大腸を内視鏡で見たところ、ほぼ全員に大腸炎が認められたそうです。

 

そりゃあそうなるでしょうね・・・。だって健康な人とアトピーの人の善玉菌比率は10000:1
健康な人の善玉菌が1万個だとすると、アトピーの人は、たったの1個なんですから。

 

つまり、アトピー性皮膚炎は、皮膚疾患ではなく、内臓疾患なのです。

 

アレルギー反応は、傷付いた腸壁から吸収されるたんぱく質が原因なんです。

 

通常たんぱく質は、アミノ酸にまで分解された後、吸収されるのでアレルギー反応は起こりません。
ですが、アトピーの人は腸壁の傷が原因で一部のたんぱく質は消化できずに未消化の状態になります。

 

この未消化のたんぱく質や他の有毒物質が、腸壁の傷から体内へ侵入し、異物とみなされ攻撃する→アレルギー反応が起こる。という仕組みです。

 

たんぱく質は様々な食品や、ハウスダストにも含まれています。

 

私のように何を食べてもアレルギー反応が直ちに出ないのにアトピーが慢性化している方も、腸壁の傷が原因で慢性的なビタミン不足と免疫力が弱くなっていることや、内部、外部からの様々な異物が細胞膜に過剰蓄積されることによりアレルギー反応が起きているのです。

 

腸壁の傷を悪化させる物質や圧倒的に不足している物質はたくさんあります。
それについては必要な食品と排除すべき食品をご覧ください。

腸壁の傷が原因であることに納得できた理由

色々調べて腸壁の傷が原因だと知ったとき、まず即座に思ったことは、
「そういえば、私はお腹が相当弱い」ということです。

 

小さい頃から水道水、牛乳、豚肉は口にするのが怖かったです。
100%の確率でお腹を壊していましたので。

 

それに、確かに大腸炎の症状もありました。
私の場合は過敏性大腸炎で、症状は、突然の激しい腹痛→吐き気→動悸・発汗でした。
疲れているときと、暴飲暴食、ストレスが原因とされていますが、どれも当てはまりました。
ちなみにマックを食べるとこの症状が出ることが度々ありました。

 

パニック障害も数年に一度ですが起きていました。
パニック障害においては、「パニック障害は腸のバイ菌が原因」なんて本もありますよ。

 

以前努めていた会社の同僚にもアトピーの子がいましたが、今思えばその子もお腹が弱かったです。
お互い相当の冷え性でしたし。二人とも痩せていたし。
同僚は健康診断で栄養失調の診断が出ていましたよ・・・。
ちなみに私は154cmで38キロしかありませんでした。私を含め、みなさん明らかにガリガリの貧弱系です。

 

町ですれ違うアトピーの方も痩せている方ばかり・・・

 

アトピーの人に共通していることを考えてみました。
痩せている冷え性お腹が弱い
この3つに当てはまるアトピーの人は多いと思います。
お腹が弱ということは、消化できない→栄養が吸収できない→痩せる→冷え性へと繋がるのだと思いました。だからみなさん痩せていたのかもしれません。

 

これらのことがアトピーは腸壁の傷が原因であるということに納得できた理由です。

 

アトピー性皮膚炎や、花粉症の悪化は、体内に異物が進入している証拠であり、普通の健康な方なら何の反応もないということは、明らかに足りないものがある、あるいは過剰蓄積されたものがあるということは納得していただけたのではないでしょうか?

 

アトピーの悪化は体内からのSOSと考えるべきではないかと私は思います。