アトピー 油

アトピーの方には、摂取してはいけない油と、摂取しなければいけない油があります。
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オメガ6系の油 オメガ3系の油 オメガ9系の油

オメガ6系の油

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オメガ6系の油
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摂取してはいけない油
オメガ6系の油とは、リノール酸を多く含む油のことで、リノール酸は、細胞膜にアラキドン酸を過剰蓄積させ、アトピー悪化に繋がります。

 

アラキドン酸は、本来体内で合成できない必須脂肪酸の1つであり、神経機能や免疫機能などを調整する働きがありますが、長期に渡り摂取し続けたり、過剰摂取するとアトピーなどのアレルギーを引き起こす、悪化させることが明らかになっています。

 

リノール酸を多く含む油は、サラダ油べに花油ひまわり油なたね油コーン油大豆油ごま油などです。

 

オメガ6系の油に含まれるリノール酸とα-リノレン酸、オレイン酸(オメガ9)の比率

  リノール酸 αリノレン酸 オレイン酸
紅花油

80

10

10

なたね油

25

10

60

ごま油

40

45

オメガ6系の油が家にあれば今すぐ捨ててください。

 

また、ツナやシーチキンなどの缶詰めに使用されている油は、オメガ6系の場合が多いです。

オメガ3系の油

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オメガ3系の油
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摂取しなければいけない油
オメガ3系の油は、αリノレン酸を多く含む油のことで、アトピーの痒みが軽減します。

 

αリノレン酸も必須脂肪酸の1つで、DHAやEPAを体内で作る働きをします。
DHAやEPAは抗アレルギー抗炎症などの効果があり、アトピー、花粉症の方に必要な栄養素です。

 

アトピーを治そうとしたときに私がまず、抗アレルギー、抗ヒスタミン作用のある食品を探して、最初にたどり着いたところがこのオメガ3系の油です。

 

アラキドン酸はαリノレン酸がDHAやEPAに変換されるのを妨げるので必ずオメガ6系の油をやめて、取るようにしてください。
DHAやEPAは、イワシ・カツオ・カワハギ・タラ・ムツ・アナゴなどの魚に多く含まれています。

 

αリノレン酸を多く含む油は、しその実油や、亜麻仁油(あまにゆ)、えごま油(しそ科の植物)、ボラージュオイルなどです。

 

オメガ3系の油に含まれるリノール酸とα-リノレン酸、オレイン酸(オメガ9)の比率

  リノール酸 αリノレン酸 オレイン酸
しそ油

15

65

15

亜麻仁油

15

65

15

オメガ3系の油は、熱に弱いので炒め物や揚げ物には向いていないのが残念。
そのままスプーンで1日3杯くらい飲んでも良いですが、サラダのドレッシングに使って摂取する方法がおすすめです。

 

私はしその実油とDHA・EPAを、サプリメントで飲んでいました。
サラダに使ったのは亜麻仁油(あまにゆ)で、しその実油と同じくαリノレン酸が豊富に含まれています。
この亜麻仁油は、油なのにすごくサラっとしていておいしいです。

亜麻仁油でドレッシングを作ったのですが、ドレッシングを入れていたビンを洗ったときにビックリしたのが、ビンについている油がさら〜っと落ちたんです。

 

オメガ6系の油は、みなさん経験があると思いますが、べっとりしてますよね。
これが体内でも同じなのかと思うと、オメガ6系の油が体内に蓄積されていくのも分かる気がしました。

 

亜麻仁油は少し高いですが、絶対おすすめしておきます。

 

スーパーでオメガ3系の油を置いているところはまずないと思います。
スーパーはオメガ6系の油で溢れかえっています。
私はネットからまとめて注文しています。

 

オメガ3系の油は酸化しやすいので、保存状態に気をつけ、開封後は早めに使い切ってください。
酸化が進んだオメガ3の油はオメガ6系の油へと変化してしまいます。これでは本末転倒です。

オメガ9系の油

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オメガ9系の油
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炒め物や揚げ物の場合は、熱調理に強いオメガ9系の油を使います。

 

オメガ9系の油は、オレイン酸を多く含む油のことで、体内でほとんど代謝されないのでアトピーやアレルギーを悪化させる心配が非常に少ないです。
また、。悪玉コレステロールを減少させる効果や、血液をサラサラにする効果、美肌効果、便秘解消に効果があります。

 

ただし、加熱しすぎると有害な脂肪酸に変わるので注意しましょう。

 

オメガ9系の油とは、普通にスーパーなどで買えるオリーブオイルアボカドオイルのことです。
オリーブオイルは150℃くらいまでしか耐えられませんが、私が使っているアボカドオイルは258℃まで耐えられるので揚げ物もへっちゃらです。

アボカドオイルはオリーブオイルの倍くらいの値段で、ちょっと高いですが、どうしても揚げ物が食べたい人は使ってみてください。

 

オメガ3系の油と同じくサラダのドレッシングに使うのもおすすめです。
私は亜麻仁油と混ぜて、亜麻仁油の節約をしていました。

 

オリーブオイルは、地中海の方がよく取っている油ですが、この地方の方は、心臓病で亡くなる方が非常に少ないそうです。
オリーブオイルに含まれるリノール酸とα-リノレン酸の比率が関係あるとされています。

 

オリーブオイルに含まれるリノール酸とα-リノレン酸、オレイン酸の比率

  リノール酸 αリノレン酸 オレイン酸
オリーブオイル

10

80

10

アボカドオイル

10

80

10

ごくまれに、オリーブオイルでアレルギー症状の出る方もいるようです。
完治するまで揚げ物や炒め物はなるべく避け、日本人に合っている、アトピーの方に合っている和食中心のメニューがおすすめです。